巨人投手陣、500万円最新型バーチャルマシンに悪戦苦闘「すごいのを導入したな」

1 ： 名無しさん＠おーぷん投稿日：2015/11/08(日)08:41:45 ID:seL

巨人秋季キャンプ（７日、宮崎市）悪戦苦闘だ。高橋監督の要望で導入した最新型の“バーチャル・マシン”を相手にバント練習に取り組んだ投手陣は、空振りを連発した。

「打席に立った瞬間、いいピッチャーだと思った。何がくるかわからない。すごいのを導入したなと思いましたよ」

今季チームの投手陣最多の６犠打を決め、腕には自信がある高木勇も最新鋭のマシンが繰り出す変化球に苦しんだ。

今季、チーム全体のバント成功率が・７０３とリーグ最低だった。
そのため高橋監督は野手陣だけではなく、投手陣にもより実戦に近い形でのバント練習を課すことを決断。
率先して２１球の“お手本”まで見せたが、その後、マシンに挑んだ投手陣は失敗が相次いだ。

「失敗をしている姿が実際に試合で見受けられるのと似ていると思った」と指揮官。
実戦さながらの練習に手応えを口にした。キャンプを通じて、チーム全体でバント技術の向上に取り組む。（清水公和）

バーチャル投球マシンで練習した巨人・亀井「良いと思います。実戦的な感じがします」

５００万円最新型

巨人が導入したバーチャル投球マシンはスポーツマシンメーカー「キンキクレスコ社」が製造する最新型の「ユーティリティーエース」。
直球は球速８０－１４０キロの８段階設定（最速は１６０キロまで可能）。
変化球はカーブ３種類、スライダー、フォークは各２種類を投げ分ける。
一般的なモデルは５０－１５０万円だが、同社オリジナルのバーチャル投球動作が映し出されるＬＥＤスクリーンとのセットで販売価格は５００万円。