大補強を復活させたのは、原辰徳前監督だ。チームづくりの方針を巡って清武元代表と衝突し始めると、11年に勃発したあの「清武の乱」を引き起こした。
「キッカケは、原監督が編成トップの清武さんの頭越しに『江川ヘッドコーチ案』を読売首脳に直訴したことですからね。結果的に清武さんを駆逐したのは、当時の渡辺恒雄球団会長ではなく、原監督です。
目の上のタンコブが解任された途端、4年間でFA補強を1人にとどめていた球団方針をひっくり返し、12年に横浜から村田、ソフトバンクから杉内をFAで同時補強。この年から4年間で6人ものFA選手を取り、
金満大補強が復活した」(球界関係者)
■球団は熱心だった「データ野球」も否定
原監督が率いた計12年の間にFAで獲得した選手は12人に上る。FA制度が始まった長嶋2次政権は9年間で7人。「何でも欲しがる」といわれたあのミスター以上に欲しがったのが原監督だったのだ。
原巨人は12年間で7度のリーグ優勝、3度の日本一を果たす一方で、失ったものも大きかった。いずれ、阿部や内海ら主力選手が年齢とともに衰えるのが分かっていながら、目先の勝利と結果にこだわり、
彼らに代わる選手の育成を怠ってきたのである。
球団の負の歴史を塗り替えたこの日、巨人打線は今季初登板で昨年未勝利の西武先発・岡本の前に六回途中をわずか3安打に抑えられた。
リーグ最下位のチーム打率.237の貧打は一向に上向く気配がなく、ゼロ封負けは早くも6度を数える。各打者が工夫もなく淡々と
凡打を重ねる姿はすっかり見飽きたが、これも原政権の負の遺産という声がある。
球団として力を入れようとしていた「データ野球」を否定。06年に「野村ID野球のスペシャリスト」として招聘された当時の
伊勢打撃コーチ補佐は、07年に解任される際、日刊ゲンダイの記者にこう漏らしている。
「巨人では一回も主導でミーティングをやらんかった。オレはただおっただけ。最後まで原監督からデータやIDのことは言われんまま。寂しいけど必要なかったんかな」
その後、12年に同じく野村IDの薫陶を受けた橋上コーチを球団主導で招聘。新設された「戦略室」の責任者にすると、「狙い球以外なら見逃し三振OK」などと
大胆なアドバイスで配球を読むアタマと効用を刷り込んだ。この指導が、その年の日本一に大きく貢献したが、その橋上コーチも原監督に追いやられる。
翌年、「プロでも見逃し三振は決していいものではない。すごく反省するもの。悔いが残る。そういう教育を受けた。無抵抗ではバットを持つ必要がない。
振ることもできないのは準備が欠けている」と公言するようになった原監督に、打撃担当へ配置転換された揚げ句、14年限りで巨人を去った。
その橋上コーチはこの日の相手・西武の野手総合コーチとして、連敗記録のとどめを刺した側にいるから皮肉である。橋上コーチが去ってから、
巨人にとってのデータは、「個人で参考にしよう」という程度のものになり、チーム全体で徹底することは少なくなったという。
「15年に発覚した巨人選手による野球賭博問題も原政権時に蔓延し、常態化した。にもかかわらず、知らぬ存ぜぬで表立って説明も謝罪もしないまま、辞めていった。現役を続けるつもりだった高橋由伸はなんの準備もなく監督に祭り上げられ、
選手が高齢化してボロボロになったチームを押し付けられた。だから、読売本社から由伸監督への批判が出ない。12連敗の元凶は由伸監督にないと思っているからでしょう」(前出の球界関係者)
原前監督は今、20年東京五輪の野球代表を率いる侍ジャパンの次期監督の最有力候補だといわれているが、由伸巨人の壊滅的な惨状の責任は、間違いなく前監督にもある。
まだ間に合います。
せやな
みんなそんなん知ってるやろ
戦力見たら一目瞭然や
長打力のある代打がいたはずなんですけどね
どこ行っちゃったんでしょうね
巨人の上層部って印象より柔軟よな
OBが癌なんか
黄金期作った対価やろ
まんま落合と同じ扱いで笑う
FA補強の負の面は面白いな
一岡平良あたりは戦力なってるし
12連敗は原にあるけどヨシノブが無能な事実は変わらんけどな
>>21
金本やったら頭の堅い球団に喧嘩売ってでも若手主体で去年育成年にしてたやろな
>>29
と言うか監督就任条件としてそう言うのを盛り込んでたんやろ
ヨシノブは60億の負い目でそう言う交渉できんからな
でも原だって引き受けた時はそうだったやん
>>24
その時はまだFAで選手がいたからね
勝つ事が宿命づけられているから若手野手を育成する枠がない
つまり勝て勝て言うファンとナベツネが悪い
監督変えてどうこうのレベル超えてるしな
大型補強を毎年するしかないけど昔みたいに大砲やエースが簡単に入るような状況でも無いからな
>>36
オークション形式じゃソフトバンクに負けるしなぁ
昔はドラフトでも逆指名できたから有望なの入れて育てられたし勝ててた
松井はくじ運が良かったし
今はそれができないからなぁ
今SB下位打線で上林甲斐を育ててるのと対照的やな
>>61
SBは育成で賄いきれないところを強奪しとるからな
巨人は強奪で賄いきれないところをゴミ拾いで補っとる
>>61
あいつら下手したら上位打線より怖い
なんや巨人OBからも清武再評価の流れ来てるんか
高橋善正って誰?
完全試合の人?
高橋善正は中大の元監督
中大から巨人の選手多かったのもこの人のパイプがあったから
>>42
大学野球では珍しい酷使しない監督やろ確か
島袋がそれ目当てで中大行ったら入学と同時に超酷使する監督に変わって無事死亡してたはず
清武は若手育てようとしてたな
若手育てるのは巨人に合わないとかいう謎理論で叩かれてたけど
>>46
草
それ半分アンチだろ
2006の大型連敗連発で若手の無力を知ったから補強キチ○イになった
次の年に小笠原当てたしね
>>1
【戦犯原の行った害悪】
1、若手の育成の放棄
2、FAによる強奪の復活
3、MLBでは当たり前のセイバー含むデータ野球を拒否
4、暴力団問題
5、愛人との不貞
6、球団組織を形骸化、揉め事の原因を作る
7、チーム内が不穏になれば責任を取らず我先に遁走
>>70
これ1と2は伝統的にそうやろ
>>77
清武含むフロントは若手育成しようとしてたやん
それを原が昔の悪しき習慣に戻した
データもそう
巨人が変わるきっかけを一つ一つプチプチと執拗に潰して言ったのが原
>>89
若手育成しようとした結果が松本とかなんやから
囲い込み長野澤村菅野
強奪村田杉内ホールトンはよかったんやないの
年々弱くなって来ていたし
賭博の一件をすっぱ抜かれそうになったから
まんまと逃げだした
そして、高橋は貧乏くじを引かされたってのは間違って無さそう
やっぱデータ野球って大事なんやな
ロッテもデータを選手に見せない方針だし
低迷は原のせいやけど12連敗はパンダのせいやろ
原なら少なくとも12連敗はせーへんわ
一理あるけどいつまでも責任転嫁していてもしゃーないやろ
原がいなければ菅野もハムいってたからプラマイゼロでしょ(適当)
正直由伸なんも悪くないわ
かわいそうや
でも由伸は由伸で首をかしげるだけの地蔵だし責める気も庇う気も起きないけど
由伸叩くやつはおらんやろ
悪いのは球団
由伸は不憫すぎるわ
・強制的に引退&経験もないまま監督就任
・チームは育成放棄で下降線
・コーチは無能
これで叩かれるとか酷すぎる
巨さん「由伸辞めろ!」
堀内恒夫「ただいま」
巨さん「」
こうなればええわ
>>56
国会議員やぞ
まあ数合わせだから居てもいなくても代わりが効くけど
中畑→横浜監督やったから生え抜きじゃない
松井、桑田→MLB行ったから生え抜きじゃない
監督、村田真一!w
>>98
4番かエースじゃないとダメなんじゃなかった?
>>108
じゃあ斎藤雅樹かな
>>114
斎藤雅樹も今後の事を考えたら今は要請来ても首を縦には振らなそうだよな。クロマティとかでええやろ
まず監督生え抜き縛りとかいう意味の分からないことに拘ってるくせに、その生え抜きを育てる気が微塵も感じられないのが矛盾しまくりやわ
まぁ何世代かに数人のスター性ある奴輩出すればええと思ってるのかもしらんが
巨人に必要なのはジョイナスのような叩かれ役のピエロ監督
初の生え抜き以外のキャプテンを務めた小久保こそが
初の生え抜き以外の監督に相応しい
チームは勝たせる、若手も育てる
両方やらなきゃならないのが巨人の辛いところだな
なおできなかった模様
4月3日生まれの2人の、息ぴったりの軽妙トークは健在だった。巨人・高橋由伸監督(41)とレッドソックスからFAとなった上原浩治投手(41)が3日、東京・錦糸町でイベント参加。同じ75年4月3日生まれの名コンビぶりを披露した。
2人が参加したのは「上原浩治杯×高橋由伸杯“ドリームマッチ”」。それぞれが主催した少年野球大会の優勝チーム同士の対戦は昨年に続き2度目だった。
まずは試合前に昨年は二ゴロだった1打席対決。初球、ファウルの後の2球目が、きれいなライナーでのセンター前ヒットになり高橋監督は「やった!」とガッツポーズを決めた。
悔しそうに顔をしかめたのは上原。「あそこでキャッチャーがフォークのサインを出してくれたら(結果は)変わっていたと思うけど、まっすぐのサインだったので」と野球少年のように負け惜しみ全開。
だが「まだ、現役でいけるんじゃないって、くらいのスイングだったと思う」と昨年、突然、現役引退した高橋監督への思いも口にした。
それでも再度、1打席勝負について触れられると「去年よりいいスイングしている。辞めた方が体が動くんじゃないの?」と悔しさを露わに。
一方の高橋監督は自虐的に自己分析。「ああいうので、いい当たりが出たり、ちょうど良くなってくるのは、引退したってことだろうね…。軟式が前に飛んだってことは、現役じゃないってこと」と周囲を笑わせた。
メインの少年野球対決では2年連続で上原杯優勝チームが勝利。「去年も勝って、今年も勝って、まあ、気持ちいいですね~」と上原が満面の笑みを浮かべると、高橋監督がすかさず「(上原が)笑ってんの、頭にきますけどねぇ!」と突っ込み、2人で大笑いした。
オフは楽しそうだったのにかわいそう
ゲンダイとは思えないほど的を射たいい記事だ