2002年
4「僕がピッチャーなら、バッターのイチローは絶対に抑えられない」(シーズンオフのインタビューで)
5「感覚だけでは長続きしない」(同上。理屈を追い求める理由について)
6「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していくこと」(同上)
2003年
7「日本ではそんなことはなかったんだし、それが楽しいんだから」(試合前の挨拶で「アジャストするのが大変です」とこぼした松井秀喜に)
8「余韻に浸ったりするとロクなことがない」(6月4打数4安打2本塁打の後に)
9「勝ちを待っていてはなかなか来ない。掴みにいかないといけない」(7月、サヨナラ負けを喫して)
10「応援するかどうかは、見る側が決めることです」(シーズン終了後に)
2004年
11「驚かれているなら、まだまだ。驚かれないようになりたい」(8月、4年間通算の最多安打を塗り替えたときの言葉)
12「ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません」(10月、シーズン前に様々なことを試すことについて訊かれて)
13「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」(10月、258安打の記録更新直後の会見で)
14「『がんばれがんばれ』という人がいるより、『できないでくれ』という人がいる方が熱くなる」(10月、記録達成前の逆風について訊かれて)
15「現役中に、過去のことを懐かしんではいけません」(日米通算2000安打を達成して)
2005年
16「どれほど気持ちいいことなのか、やったことある人にしかわからない」(2月、シーズン最多安打を更新した心境について訊かれて)
17「怖さを知ったら、いちいち満足感に浸ってなどいられなくなる」(2月、昔と比べプレー中の笑顔が減ってきていることについて)
18「松井秀喜という選手は、何もかもが僕とは正反対なんです」(2月、ヤンキースの松井の印象について訊かれて)
19「苦しいけど、バッティングに終わりはない。だから救われる」(6月、不振に陥った前半戦について訊かれて)
2006年
20「アジアでは日本には向こう30年は手を出せないという勝ち方をしたい」(第一回WBCを前に)
21「僕が持つしか絵にならないだろうと思っていた」(3月、WBCで優勝を決めた後、日の丸を高々と掲げたことを振り返って)
22「僕は、世界の王選手を世界の王監督にしたかった」(WBC 優勝直後のインタビューで)
23「イチローという選手を上回る鈴木一朗が、それだけの自信を持っていたから」(WBCで、これまでのイメージを覆して喜怒哀楽を表現した理由について)
2007年
24「なりふり構わない自分でいたい。ナイスガイなんかにはなりたくない」(開幕前日の囲み取材で。FA権を取得する年の意気込みを訊かれて)
25「262は僕だけのものなんで」(9月3日、自分を代表する数字は200か262かと問われて)
2008年
26「選手の年齢は、精神的脂肪に出る。脳みその硬さですよね」(3月、インタビューで)
27「一番になりたい。『オンリーワンがいい』なんて言ってる甘いやつが大嫌い」(9月28日、シーズン最終戦で「張本超え」ならず)
28「そががないのが僕。あったら多分8年続けていない」(8年連続200安打の達成感はあるかと問われて)
2009年
29「ここで三振ぶっこいて負けたら、俺の過去は何もかもがなくなる」(第二回WBC決勝の韓国戦、最後の打席での心境を振り返って)
30「宝物です」(第二回WBCは自分にとってどんな経験だったか、問われて)
31「侍ジャパンというネーミングが大きなハードルだった」(WBCから一夜明けた会見で)
32「他人との戦いから開放された」(メジャー史上初の9年連続200安打を達成して)
2010年
33「刺激なんて、自分の中から出てくる」(メジャー記録を達成した後のモチベーションについて)
34「Sは強いと勘違いさせられて、Mにいいように扱われている」(シーズン前のインタビューで)
35「ぜひ超えてあげたい」(9月23日、200安打の達成回数がピート・ローズに並んだことに対して)
36「どうやって生きているかということが、すべて食べるということにもつながっている」(シーズンオフに、食に対する考えを訊かれて)
2011年
37「毎日、全力を振り絞っているし、余力なんて全くない。それがあったら問題」(連続200安打が途切れた際の会見で)
38「200本を打つと『すげえ』となる。やらないと『何だこの野郎』となる」(世間からの期待について訊かれて)
39「1時間のマッサージより、1本のヒットがストレスを解放してくれる」(シーズンオフのインタビューで)
2012年
40「このチームの未来に来年以降、僕がいるべきではない」(7月23日、ヤンキースへの移籍会見で)
41「僕は似合わないはずがないと思っています」(7月23日、ヤンキースのユニフォームの印象について)
2013年
42「努力をすれば報われると本人が思っているとしたら残念。第三者が見ていると努力に見えるが本人にとっては全くそうでない、という状態になくてはならない」(シーズン前のインタビューで)
43「言葉とは『何を言うか』ではなく『誰が言うか』に尽きる。その『誰が』に値する生き方をしたい」(シーズン前のインタビューで)
44「神戸市を超えちゃいました」(4月5日、不振で打率が.077まで降下して。神戸市の市外局番は078)
45「4000の安打を打つには、8000回以上(凡打の)悔しい思いをしてきた」(8月21日、日米通算4000安打を放った心境を訊かれて)
2014年
46「興味深いとはとらえられない」(4月8日、試合出場数は野村克也氏の日本記録と並んだことを受けて)
47「大人になると自分の思いだけで先に進まないことがたくさんあります」(12月23日、イチロー杯の表彰式で児童を前に)
2015年
48「応援よろしくお願いします。とは絶対に言いません」(1月29日、マーリンズ入団会見で)
49「人間として成熟する前に現役を退かなくてはいけない、ということはとてもつらいこと」(1月29日、41歳でシーズンを迎えることについて)
50「まだ平均寿命までは39年くらいある」(1月29日、新しい環境に飛び込むことについて)
51「かわいい子たちがどんどん売れていって、ちょっと大きく成長した犬は成長した犬は残っていく」(1月29日、移籍先がなかなか決まらなかった心境をペットショップの犬に喩えて)
この間のNumberのやつか
「言葉は内容ではなく『誰が』言ったかが大切。
僕はそういう『誰か』でいたい」
みたいなやつが印象に残っとるな
いつしかのインタビューでも似たスタンスの事を言ってたけど
これほど常在戦場の心得で野球に向かい合ってる人は他にそうおらんだろうなぁ
時々何言ってるのかわからないけどかっこいい
イッチおつー
以上です!
やっぱりイチローってかっけぇわ
2001年
1「一生忘れることのできない日、最も特別な日になるでしょう」(4月2日、メジャーデビューを果たしたゲーム後のインタビューで)
2「野球そのもののレベルは高い。ただ、どうにもならないレベルではない」(シーズン開幕直前のインタビューで)
3「もう自分はありきたりの選手でいることはできない」(11月20日、日本人初のリーグMVPと新人王を同時受賞した際の会見で)